知財高裁:キューピー商標裁判、世界的に愛されるキューピー人形は、誰のもの?
[Newsletter vol. 118] 100年近く前から日本で商標登録されている、キューピー株式会社(以下、キューピー社)のマスコットキャラクターとしてお馴染みのキューピー人形(商標登録第147…
Newsletter vol.117をリリースしました。
[Newsletter vol. 117] 2020年12月31日をもって英国のEU離脱(BREXIT)移行期間が終了し、英国は欧州連合商標(EUTM)制度からも離脱するため、EUTMは、英国におい…
Newsletter vol.116をリリースしました。
[Newsletter vol. 116] 東京地裁裁判所は、2020年10月22日、「2UNDR」ブランドの真正商品(男性用下着)の並行輸入が商標権侵害に該当するか争われた事件で、たとえ、商標権者が…
Newsletter vol.115をリリースしました。
欧州連合司法裁判所:製造中止後であっても、フェラーリ“Testarossa”(テスタロッサ)商標の『真正な使用』を認定 欧州連合司法裁判所(CJEU)は、2020年10月22日、商標の「真正な使用」(…
Newsletter vol.114をリリースしました。
[日本]知財高裁:商品の類否に関する判例、「翻訳支援ツール」と「電子応用機械器具」は類似 知的財産高等裁判所は、10月8日、「電子応用機械器具」と「翻訳業務を支援するためのコンピュータソフトウェア・コ…
Newsletter vol.113をリリースしました。
[日本]知財高裁:「甘味 おかめ」と「おかめ」は類似商標 知的財産高等裁判所は、9月24日、以下の態様からなる本願商標「甘味 おかめ」と引用商標「おかめ」との類否が争われた審決取消裁判において、両商標…
Newsletter vol.112をリリースしました。
[日本]知財高裁:結合商標と図形商標との類否に関する判例 知的財産高等裁判所は、9月10日、文字と図形からなる商標(本願商標)と図形商標(引用商標)との類否が争われた裁判において、原告(シンガポール法…
Newsletter vol.111をリリースしました。
ミャンマー新商標法:2020年10月より、旧制度下で登記された商標の出願受付けを開始 8月28日、ミャンマー政府は、新商標法に基づく同国初の「商標登録制度」について、旧制度(登記法)下で証書登記所(O…
Newsletter vol.110をリリースしました。
イングランド・ウェールズ高等法院:ランドローバーの四輪車「Defender」の立体形状は、商標として十分機能せず イングランド・ウェールズ高等法院(EWHC)は、2020年8月3日、ジャガーランドロ…
Newsletter vol.109をリリースしました。
特許行政年次報告書2020年版 知的財産制度を取り巻く現状と方向性、国内外の動向と分析について、直近の統計情報、特許庁の取組等を取りまとめた「特許行政年次報告書2020」が公表されました。 2019年…
Newsletter vol.108をリリースしました。
[日本]知財高裁:単色からなる色商標の登録性に関する判例 知的財産高等裁判所は、6月23日、単色(オレンジ色)からなる色商標の登録性(特別顕著性)が争われた裁判において、原告(日立建機株式会社)の主張…
Newsletter vol.107をリリースしました。
[日本] 知財高裁:「I♡JAPAN」は商標としての機能を果たし得ず、登録を認めず 知的財産高等裁判所は、6月17日、「I❤JAPAN」のロゴの商標登録を拒絶した特許庁の判断の妥当性が争…
Newsletter vol.106をリリースしました。
欧州司法裁判所: 製品の機能的形状であっても、オリジナル作品であれば、著作権で保護される 欧州司法裁判所(CJEU)は、2020年6月11日、Brompton v Chedech事件(c-833/18…
Newsletter vol.105をリリースしました。
特許庁: 9つの外国語を縦に並べた商標は、そのうちの1つの単語からなる商標とは非類似と判断 特許庁は、9つの欧文字の単語を縦に並べた態様の、いわゆる、「9段書き商標」(商願2017-101730、第2…
Newsletter vol.104をリリースしました。
特許庁:映画「007シリーズ」と関係なき者による「ボンドガール」の商標登録は無効 特許庁は、映画「007シリーズ」に関する商標権、商品化権及び著作権を有する米国法人Danjaq, LLCが請求した、同…
Newsletter vol.103をリリースしました。
米国連邦最高裁判所:商標権侵害によって被った損害賠償の認定要件として、侵害者の「故意」は不要 2020年4月23日、米国連邦最高裁判所は、商標権侵害事案において、米国商標法(ランハム法)は、侵害者が得…
Newsletter vol.102をリリースしました。
米国連邦巡回控訴裁判所 In re: Forney Industries, Inc事件(2020 USPQ2d 10310) 複数の色からなる色商標について、特別顕著性の要件を問わずとも登録され得る …
Newsletter vol.101をリリースしました。
店舗、事務所、施設(建築物に該当しないものを含む。例:移動販売車両、観光車両)の外観・内装、複雑な物品の形状といった立体商標(立体商標の一部)をより適切に保護することができるよう、商標法施行規則の一部…
Newsletter vol. 100をリリースしました。
特許庁:元祖の主張を認め、公序良俗違反により、ティラミスヒーローの商標登録取消 昨年1月、シンガポールの人気ティラミス専門店「ティラミスヒーロー」の商標を日本の会社が先に日本で商標登録してしまったため…
Newsletter vol. 99をリリースしました。
知財高裁:新しい商標(位置商標)に対する日本初の司法判断 知的財産高等裁判所は、2020年2月14日、「新しい商標」の識別力について、初めて司法判断を下しました。[令和元年(行ケ)第10125号審決取…
Newsletter vol. 98をリリースしました。
欧州司法裁判所、「Sky v SkyKick」判決:商品・役務を広範に表示し、指定した商標の登録は、無効リスクが高まる 2020年1月29日、欧州司法裁判所(CJEU)は、Sky v SkyKick事…
Newsletter vol. 97をリリースしました。
2020.1.31「英国のEU離脱(Brexit)」:移行期間経過後のイギリスでのEUTM商標の保護 イギリスが、2020年1月31日午後11時(日本時間:2月1日午前8時)に欧州連合(EU)から正式…
Newsletter vol. 96をリリースしました。
知財高裁判決:商標「EMPIRE STEAK HOUSE」は「EMPIRE」と類似しており、登録は認められない 2019年12月26日、知的財産高等裁判所は、国際登録第13511341号商標「EMPI…
Newsletter vol. 95(新春号)をリリースしました。
[Newsletter vol. 95(新春号)] マレーシアがマドプロに加盟し、2019年12月27日から同国を指定した国際登録出願が始まりました。それに伴い、マレーシア商標法も大幅に改正され、同日…