三上真毅(みかみまさき)
マークス国際弁理士事務所(MARKS IP LAW FIRM)は、2016年4月に私が一人で立ち上げた、日本では数少ない、「商標」専門の事務所です。
私は、大手総合電機メーカーの海外営業マンとして20代を過ごしながら、弁理士を目指しました。海外営業から知財の分野に飛び込んで気付いたことは、実際の営業・ビジネス経験なくして、クライアントの悩みや問題の本質を見抜くことはできず、法律知識だけでクライアントに的確且つ最良なアドバイスをすることはできない、ということでした。
マークス国際弁理士事務所は、“商標のグローバルパートナー”として、海外ビジネス経験と豊富な商標実務経験(20年)を持つ国際派弁理士自らが、世界レベルの品質とサービスにより、クライアントの皆さまに、確固たる安心と信頼、そして、“最高の感動”をお届けします。
【略歴】
- 弁理士(2003年登録)、特定侵害訴訟代理業務付記(2004年登録)
- 1970年兵庫県姫路市出身、姫路西高、慶応義塾大学経済学部卒。
- 大学卒業後、三菱電機株式会社に入社。電力・電鉄ビジネスの海外営業に従事し、三菱の海外シェア拡大に貢献。
- 海外営業を続けながら弁理士試験への挑戦を決意。2003年、3回目の挑戦で弁理士試験に合格(選択科目:民法、民事訴訟法)。翌年、特定侵害訴訟代理業務付記試験に合格。
- 弁理士試験に合格した翌年、同社を退職し、神戸の特許事務所にて商標専門の弁理士として、実務経験を積む。
- 2016年4月にマークス国際弁理士事務所(MARKS IP LAW FIRM)を開設。
- 語学:英語(TOEIC:890)、スペイン語(DELE)
- 日本弁理士会商標委員(2009年)
- 知財価値評価鑑定候補人
- 中央知的財産研究所商標部会運営委員(2016~2020年)
- 弁理士試験(科目:商標)試験委員(2017,2018年)
- 日本知的財産仲裁センター、調停人・仲裁人・判定人(2019年~)
- インド国立法科大学Hidayatullah National Law University「The IP Law Post」顧問(Board of Advisors)
- 日本知的財産仲裁センター、JPドメイン名紛争処理パネリスト(2021年~)
【セミナー・執筆】
- 青林書院「新注解商標法」(2016年9月)
- 青林書院「商標の法律相談Ⅰ」(2017年9月)
- 京都大学「知的財産講義/知的財産権概論」
- 特許庁主催知的財産セミナー「知って得する知的財産~商標をメインとして~」
- 発明協会産業財産権セミナー「インターネットにおける商標権侵害への対応」
- 姫路商工会議所セミナー「こうすれば守れる、防げる商標のトラブル」
- JAFBIC「商標のそこまで言って委員会2016」
- 兵庫県司法書士会「商標登録と会社法人に必要な商標法・意匠法・不正競争防止法の基礎」、他多数
【主な案件実績】
- PUMAパロディ「SHI-SA」商標審決取消訴訟:平成最後となった知財高裁での商標判決において、特許庁の判断を覆す判決を勝ち取る。平成29年(行ケ)10206号、平成29年(行ケ)10207号
- 「Kawasaki」商標審決取消訴訟:商標法3条2項の審査基準改訂の契機となった画期的判決を勝ち取る。平成24年(行ケ)10002号
- 「モンシュシュ」商標権侵害訴訟:過去最高の高裁認定損害賠償額にて勝訴。平成23年(ネ)2238号、平成22年(ワ)4461号。