新年のご挨拶【感謝・感動・貢献】

謹んで新年のお慶びを申し上げます。旧年中は格別のご厚情を賜り、深く感謝申し上げます。

昨年は、3年ぶりに海外(米国ワシントンDC)出張を再開し、ポスト・コロナ時代の世界を目の当たりにしました。マスクを外すことにためらいを感じてしまっている自分に気付くとともに、コロナによって生じた日本と世界との意識の隔たりを痛感しました。また、NFTやメタバースを通じた経済のオンライン化が進む一方で、ウクライナ侵攻の影響による資源高や円安が物価を押し上げ、実体経済の見通しが悪化しており、混沌とした時代が始まったことを実感させられた一年でした。

マークス国際弁理士法人は、商標専門の弁理士事務所として、2016年4月に開業以来、商標(ブランド)の価値を最適に引き出し、新しい時代に挑む事業者の大切な営業資産を守ることに専念して参りました。近年は、AI(人工知能)やバーチャル商品、NFTに関する海外からの商標の相談も増えており、商標から見える世界の動きをいち早くキャッチし、事業に役立つ有益な情報を発信する「MARKS NEWSLETTER」を毎月2回発行し続け、また、昨年は、ニュースレターで取り上げた情報を実務家目線で解説する「続・商標実務談義」を年10回YouTube配信しました。

今年は、弁理士歴20年目を迎える節目の年になります。「商標のグローバルパートナー」として、「感謝・感動・貢献」に努め、「知的財産で切り拓く、心豊かな社会」の実現に向け、商標リーガルサービスの更なる向上に励む所存です。

2023年が皆さまにとりまして飛躍の年とならんことを、心よりお祈り申し上げます。

令和5年元旦

マークス国際弁理士法人 代表・弁理士 三上真毅