[Newsletter vol.173]
特許庁は、3月30日、「特許庁ステータスレポート2023」を公表しました。
<以下のデータ/図表は同レポートより抜粋>
(1)昨年(2022)の日本での商標出願件数は、前年から14,356件も減り、170,275件でした。うち、直接出願が150,506件、マドプロ経由が19,769件。出願人の国籍・地域別では、日本国籍125,364件に続き、中国:15,100件、米国:9,728件、韓国:3,485件、ドイツ:2,286件となっています。
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(2) 2022年のマドプロ国際登録を用いた日本企業(人)の海外への出願件数は、前年より102件減り、3,094件でした。
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(3) 全世界での商標出願件数(2021)は、前年比+4.0%の1,393万件(WIPO調べ)
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(4) 日本での商標出願の審査期間(2021)は、前年より2ヶ月程短くなっており、通常出願が平均8ヶ月(権利化まで平均9.6ヶ月)。早期審査を利用すれば平均1.9ヶ月。また、ファストトラック審査が適用された場合は出願から6ヶ月程度。
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(5) 商標出願に対する早期審査の申出件数は、前年から2,349件減り、9,101件でした。
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