Newsletter vol.108をリリースしました。
[日本]知財高裁:単色からなる色商標の登録性に関する判例 知的財産高等裁判所は、6月23日、単色(オレンジ色)からなる色商標の登録性(特別顕著性)が争われた裁判において、原告(日立建機株式会社)の主張を退け、オレンジ色商 続きを読む…
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[日本]知財高裁:単色からなる色商標の登録性に関する判例 知的財産高等裁判所は、6月23日、単色(オレンジ色)からなる色商標の登録性(特別顕著性)が争われた裁判において、原告(日立建機株式会社)の主張を退け、オレンジ色商 続きを読む…
[日本] 知財高裁:「I♡JAPAN」は商標としての機能を果たし得ず、登録を認めず 知的財産高等裁判所は、6月17日、「I❤JAPAN」のロゴの商標登録を拒絶した特許庁の判断の妥当性が争われた審決取消訴訟に 続きを読む…
欧州司法裁判所: 製品の機能的形状であっても、オリジナル作品であれば、著作権で保護される 欧州司法裁判所(CJEU)は、2020年6月11日、Brompton v Chedech事件(c-833/18)に関して、欧州にお 続きを読む…
特許庁: 9つの外国語を縦に並べた商標は、そのうちの1つの単語からなる商標とは非類似と判断 特許庁は、9つの欧文字の単語を縦に並べた態様の、いわゆる、「9段書き商標」(商願2017-101730、第25類:被服,履物等。 続きを読む…
特許庁:映画「007シリーズ」と関係なき者による「ボンドガール」の商標登録は無効 特許庁は、映画「007シリーズ」に関する商標権、商品化権及び著作権を有する米国法人Danjaq, LLCが請求した、同法人とは関わりのない 続きを読む…
米国連邦最高裁判所:商標権侵害によって被った損害賠償の認定要件として、侵害者の「故意」は不要 2020年4月23日、米国連邦最高裁判所は、商標権侵害事案において、米国商標法(ランハム法)は、侵害者が得た利益を権利者が被っ 続きを読む…
米国連邦巡回控訴裁判所 In re: Forney Industries, Inc事件(2020 USPQ2d 10310) 複数の色からなる色商標について、特別顕著性の要件を問わずとも登録され得る 2020年4月8日、 続きを読む…
店舗、事務所、施設(建築物に該当しないものを含む。例:移動販売車両、観光車両)の外観・内装、複雑な物品の形状といった立体商標(立体商標の一部)をより適切に保護することができるよう、商標法施行規則の一部を改正する省令(令和 続きを読む…
特許庁:元祖の主張を認め、公序良俗違反により、ティラミスヒーローの商標登録取消 昨年1月、シンガポールの人気ティラミス専門店「ティラミスヒーロー」の商標を日本の会社が先に日本で商標登録してしまったため、元祖が日本での出店 続きを読む…
知財高裁:新しい商標(位置商標)に対する日本初の司法判断 知的財産高等裁判所は、2020年2月14日、「新しい商標」の識別力について、初めて司法判断を下しました。[令和元年(行ケ)第10125号審決取消請求事件/知財高裁 続きを読む…