第5回「マークス商標セミナー2019」を開催しました。

去る12月12日(木)、TKP大阪肥後橋カンファレンスセンターにて、第5回「マークス商標セミナー2019 in 大阪」を開催いたしました。

最終回となった「マークス商標セミナー2019」は、『商標で振り返る令和元年』と題して、毎年恒例の、海外が注目した国内商標の話題を”カウントダウン”形式で発表し、令和元年の国内外の商標の動向や法改正、注目判決を振り返りました。

セミナーでは、弊所が毎週一回、英語で発信している日本の商標(法改正、審決・判決等)に関する今年のニュース記事(約50本)の中から、海外からの「いいね」の数が最も多かったもの上位10件を”カウントダウン”形式で発表し、セミナー参加者には、10件の中から「上位5位」をあててもらう企画としました。

セミナーのためにはるばる東京からお越し頂いた企業さまもあり、色々な業種の商標実務担当者に数多くお集まりいただきました。

令和元年の国内商標ニュースで、見事1位を獲得したのは、ポルシェ「911」数字商標が、商標法第3条第2項(特別顕著性)によって登録が認められた審判事件に関する記事でした(334いいね)。

参加者からは、『大変分かり易く、勉強になりました』、『位置商標の新しい考え方を興味深く感じました。』、『大変楽しいセミナーをありがとうございました。』『とても役立つセミナーなので、もっと時間を長くしてほしい。』といった感想をいただきました。

セミナー終了後は、参加者全員で近くの居酒屋にて親睦会を行いました。長時間お付き合いいただき、ありがとうございました。来年は、より一層、楽しい、充実したセミナーを企画したいと思います。